ふじみ野駅から南西に1.5キロメートルに位置し、周辺は広々とした田園が広り静かな環境の一角に、平成16年に移転した新しい園舎です。
創立は昭和45年で伝統ある幼稚園です。
今でも園のそばまで雉(きじ)の親子が頻繁に飛来して来ます。
幼稚園の保育は、「生きていく上の基礎の資質を培う場所」 だと考えます。
各家庭の教育方針も大切ですが、親子の関係からさらに集団の中での個の在り方を学び成長させることは、人間社会の生涯生きて行くうえで欠くことが出来ない大切な要素です。
なみき幼稚園は40数年の歴史と伝統の上にたっています。
自然豊かな環境とすぐれたスタッフが、大切なお子さんのすこやかな成長を支援する教育をめざしています。
職員も常に「笑顔」をモットーに、言葉使いにも気を配り、お子さんとのより良い人間関係を作るよう努力しています。
年間の教育計画にも五領域(下の指導方針を指します)をしっかり取り組み、行事にもお子さんたちが楽しめるよう創意工夫をほどこしています。
特に、遊びには十分配慮し、砂場と園庭の整備は徹底して行っています。
園児たちと一緒になって走り回り、汗をかき、泥んこになって遊んでくれる先生たちが自慢です。
「人生に必要な知恵は、大学でもなく、大学院でもなく、すべて幼稚園の砂場で学んだ」(ロバート フルガム著)の言葉に共感すると共に実感し、人生の中でほんの一時期に過ぎないこの時期の大切さを重んじ、一人ひとりのお子さんを一個の人間として尊び、大切に育てていかなければと思っています。
是非、平時の保育をご覧になって下さい。
【指導方針】
◯ 健康
遊びを通して健康な心身の育成を図り、幼児の発達の特性や個人差に応じた指導を配慮する。
◯ 人間関係
幼児と教師、児童同士のかかわりを深め、幼児が自分の感情や意思を表現するとともに、他の幼児の存在にも関心を持って、主体性と協調性の調和のとれた生活態度を養う。
◯ 環境
身近な事象や自然の移り変わりへのかかわりを通して、それらへの親しみや探究心、思考力の芽生えを培う。
◯ 言葉
日常生活に必要な会話や簡単な標識、文字、絵本などに関心を持ち、人の話をよく聞き、はっきりと正しい言葉遣いで自分の気持ちを言葉で表現できるようにする。
◯ 表現
生活経験や発達に応じ、幼児自身の表現しようとする意欲を高め、様々に表現することを養い、豊かな感性を培う。